被災者のために、できることを!

高連協共同代表
堀田 力

 日本の上半身をえぐられたような大震災。
 その大きな傷がひりひりと痛む毎日。
 私たちは、何をしていても、その痛みを忘れることが出来ません。
 被災者のために、みんなで、出来ることをしたい。一緒に耐え、一緒に立ち直っていきたいと念じています。
 私は、さわやか福祉財団のボランティアの仲間たちと、月曜から金曜まで毎朝1時間、山手線各駅を回って、救援金の募金活動をしています。体力を持たない私たちが、今の段階でできるのは、お金を送ることです。いただいたお金は、同じ額を当財団から加えて、その日か翌日までに被災した各地で救援活動を行っているNPOへ、順次送り届けています。
 避難所がもう少し落ち着いてきたら、仲間と出かけ、被災者同士のふれあいの場をつくっていきます。これは仮設住宅から、その後の地域への復帰まで続く、助け合いの絆です。
 一方で、地域復興住民協議会を、避難所に住む段階からつくるようリードし、地域住民の智恵とエネルギーで、復興へと歩む動きをつくりたいと考えています。復興するコミュニティは、地域包括ケアが行き渡り(地域の施設化)、ふれあい、いきがいのあふれる(地域の家庭化)町です。
 それは、それぞれの地域を復興しようという強い意欲を持つ住民が、多くの仲間を引きこみ、さまざまな業界から自治体、国までも巻き込んで進める、大がかりな仕事です。
 でも必ずできます。
 その方向に上手に転がしていく智恵を持っているのが、われらが高連協の仲間たちだと思います。
 もっと住みやすい地域に復興することを目指して、それぞれが持つ力を最大限に生かし、できる協力をしませんか。私たちを育ててくれたふるさと日本のために。

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