既稿「高齢者の生活満足度」の追稿

オピニオン広場に、先頃投稿した「高齢者の日常生活の満足度」(内閣府調査:2014年12月調査)で、5年前の同調査結果と比べて満足と答える人の割合が半分以下に急変していることを記したところ、「このことを為政者は知っているのか」等のお問い合わせ、ご意見をいただきました。

調査内容は、過去の調査結果も含めて、「高齢者の日常生活に関する意識調査」報告書(平成27年3月・内閣府政策統括官)に記載されているとおり、平成6年第1回調査は65歳以上でしたが、第2回(平成11年)以降は、全国の60歳以上男女6.000人を対象に、内閣府が5年毎に行ってきた調査で、多くの人々が参考にしており、1人のウォッチャーとして、今回の調査を見て、「満足している」者は過去15年間25 ~7%で推移していたのが今回の調査では12.0%に激減していることに、警鐘を鳴らしたところでした。

担当者もこの変化が気になるのか、報告書では、「本調査は面接調取や郵送回収で行われており、今回調査は郵送回収だけで行っているので注意が必要」と注記しています。

国会閉会後の総理談話では、消費物価の上昇等を目指した経済政策の促進が謳われましたが、何とか頑張って生きている謙虚な高齢者にも日常生活に不安不満を訴える人々が急増している内閣府調査結果を総理はご存じなのでしょうか。<S.Y>

カテゴリー: 高連協オピニオン広場 パーマリンク

コメントは停止中です。