「高連協加盟団体会員(60歳以上シニア)の生活と行動」(高連協オピニオン調査の回答者)

高連協専務 吉田成良

 高連協は、シニアの社会参加活動の促進を掲げて諸活動を展開してきているが、その諸活動についてのコンセンサスを得るために、2000年以降、「シニアの社会参加活動」、「社会保障制度改革のあり方」「環境問題への取組み」「高齢社会対策大綱の見直し」等々についてのアンケート調査を行っている。

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社会参加活動に関わる男性の生活と行動(高連協調査より)

総人口の4分の1を占める高齢者が社会経済に及ぼす影響は大きいとされながら、対象となる高齢者の生活行動やそのニーズに関する調査資料は極めてきわめて少なく、よく分かっていないのが実状です。とりわけ、急増している高齢者は、大半が定年退職者とそのパートナーで、調査が難しく、何が欲しいか必要かは、高齢弱者(要介護等)になるまでは測りかねるのも実状です。
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日本の家族のライフサイクル変化とその関連データ

  人が生まれてから死ぬまで(生涯)の普遍的推移である「ライフサイク(Life-cycle)」を、就学、就労、結婚、出産、退職等個人の「ライフサイクル・イベント」でまとめ、これを夫婦、親子、そして孫等との家族関係でまとめた「家族のライフサイクル」をみると、日本の家族状況が大きく変化していることがよく分かります。
 それは、寿命の伸長だけではなくライフサイクル・イベントのほとんどが年齢伸長(エイジング)していることで、親世代と子世代の関係が長きにわたって培われた親子関係(家族関係)概念では御し得ない実情になっており、この実情が高齢社会問題の大きな要因になっていると言えます。
 表1は、日本の国勢調査と生命表、人口動態調査等から、エイジング総合研究センターが作成した近代日本のライフサイクル関係指標です。

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